2016年4月13日、横浜子ども食堂ネットワーク準備会を開催しました。
1月に東京で開催されたこども食堂サミットへ参加した折、子どもを支える人の輪をつくるには、できるだけ小地域でつながりを持つ必要性を感じました。横浜市内でも関心が高まり、情報を求めている人も多く、各地で取組みが始まろうとしていることから、食堂の立ち上げに先駆けて、情報交換の機会として開催したものです。
当日は、約80名のご参加を得て、改めて関心の高さを感じました。
準備会では、コミュニティカフェ・地区センター・地域住民・企業という多様な主催者による食堂実践報告の後、横浜市内を4ブロックに分けて、小グループで情報交換・意見交換を進めてもらうスタイルを取りました。
グループの話し合いの中では、貧困児童に食事を提供するための食堂というメディアが発信するイメージが、かえって子どもが集いにくい状況を生んでいるという指摘や、「子どもも含めたみんなで集まる食堂」的場づくりを目指している団体の声も複数きかれました。
既に広域での食堂実践者による「こども食堂ネットワーク」があるので、横浜地域では、ネットワーク準備会として、情報発信用のフェイスブックページを開設し、情報交換のメーリングリストを立ち上げています。
神奈川新聞、毎日新聞、新神奈川新聞、Local Good Yokohamaの取材が入り、米田のコメントも紹介されています。
横浜こども食堂ネットワーク準備会を開催。新聞にコメント掲載されました。